γ-TiAlパウダー(ガンマ-チタンアルミ合金粉末)
親和物産株式会社では、ドイツ・GfE社のγ-TiAlパウダー(ガンマ-チタンアルミ合金粉末)を取り扱っています。γ-TiAlパウダーは金属粉末射出成形(MIM)や3Dプリンター(EBM、SLM、DED等)で使用されます。
[ TiAlパウダー顕微鏡写真 ] |
[ EIGA・アトマイズ装置 ] |
γ-TiAlは密度が小さく(=軽い)、高温下での耐酸化性や強度に優れているという特徴があり、航空機のエンジン部品や自動車のターボチャージャーホイール等に使われています。
ドイツ・GfE社では原料からインゴットの製造、電極誘導溶解ガスアトマイズ(EIGA)によるパウダー/粉末製造まで一貫して行われています。
1. 粒度分布(粒径/サイズ)
・ <45μm: 金属粉末射出成形(MIM)用
・ 45〜150μm: 粉末床溶融結合方式による電子ビーム(EBM)用※
※Al分の蒸発によるロスを考慮及び調整した組成のパウダーも提供可能です。
・ 25〜80μm: 粉末床溶融結合方式によるレーザービーム(SLM, DLD等)用
⇒ 上記以外の粒度分布も対応可能です。詳細はお問合せください。
2. TiAl合金の組成例
・TiAl-48-2-2 (Ti-48Al-2Cr-2Nb at.-%)
・TNM (Ti-43.5Al-4Nb-1Mo-0.1B at.-%)
・TNB-V2 (Ti-45Al-8Nb-0.2C at.-%)
⇒ 上記以外の組成のTiAl合金も対応可能です。詳細はお問合せください。
※インゴット製品については、こちらのページをご参照ください。
詳細は親和物産株式会社までメール、またはお電話 03(3503)6866 にてお問い合わせください。